転生68-後日談&厨用語マニュアル メルマガ編 其の3

267 名前:転生68 投稿日:02/03/13 00:32
とりあえず本日は、昨日私が送ったメールと
本日届いたメルマガ2通です。押しかけはありませんでした。
そろそろ悪魔と契約した方が良いような気がしてきました。
それともG県厨と18歳真性厨が悪魔と契約しているのか・・・
本当に56513に依頼したくなってきました(泣藁
まずは私が送ったメールです
G県厨様
申し訳ありませんが、既に私にはあなたのことを考える事など一切ありません。
勝手な解釈を行わないで下さい。
前にも言いましたが、私はあなたのことを知りません。
あなたと同人活動をする気もありません。私の相方はあなたではありません。
あなたのことを迷惑以外には思えません。これ以上私を煩わせないでください。
あなたがT都に来るのは自由です。ですが、私はあなたを家に泊める気は一切ありません。
あなたがもし私の家の近くに部屋を探すのでしたら私は即座に遠い場所に引越しします。
もう一度言います。私はあなたと一緒に何かをする気はありません。
迷惑です。

18歳真性厨様
あなたの申し出を私は理解する事ができません。
私は私の安全を守る為に、私に出来る最良の方法を取らせていただいてます。
あなたのお父様がどのような人かは私は一切知りません。
しかし、私の申し出で警察が動くと言う事はあなたのお父様が
そのような行為をしていると言う事をご理解下さい。恥ずかしいのはあなたの御家族の方です。
確かに私は社会的な地位も無いし、才能もありません。
ですが、あなたやあなたのお父様と違い、常識、一般常識というものは持っているつもりです。
私はあなた方を可哀想に思うことはあっても羨むと言う事は一切ありません。
先程、あなたのお父様は警察のお世話になりました。警察を呼んださい、
警察は私でなくあなたのお父様を連れて行きました。
その事を良く考えてください。

18歳真性厨からのメルマガです。痛さ15倍カレーというあたりです。
あなたは最低な人です。父に警察を呼ぶなんて!
そんなに父がねたましいのですか!貧乏人!
それにG県厨から話しは聞きました。
あなたはG県厨が欲しい為に、あんな事をしたんですね!
あなたの我侭に振りまわされるG県厨の今までの時間はどうするつもりなの!
あなたなんかの相方がG県厨だなんて、信じられない!
騙してこき使うつもりのくせに!最低、汚わらしい!芯じゃえ!邪魔者!
あなたなんか居なくても世の中何も変わらないのよ!
あなたみたいななんのとりえも無いただのOLなんかと違い
父はあなたみたいななんの役にも立たない人を使う立場の人間なんですよ!
会社の社長なんですよ!あなたみたいな人が逆立ちしてもなれない人間なんです。
あなたと父と、どちらが人として正しいと思うのですか!これだから学がない人は困ります。
一般常識を学ぶのはあなたのほうです。早く常識を身に付けなさい
非常識の塊の癖に、口先ばかりで偉ぶらないで!気分が害されます。
あなたを訴える準備が終わったらすぐに行動に移します。
警察が捕まえに来るか裁判になるか、今から楽しみです。
私の気分が悪いので、早く消えてください。うっとうしい。

G県厨からのメルマガです。痛さ・・・・・たとえるものが出ないくらいです。
Aさん大丈夫ですか?そんなに原稿辛いですか?
私の方は自分で何とかしますから、原稿頑張ってください。
でも5月の超都市でオフで出すから、途中まででも良いですよ!
それで読み手を引っ張るのも手ですから!私の方の原稿、
まだ見せてないから知らないのも当たり前ですよ(藁
それは編集する時のお楽しみ!!私もAさんの原稿見るの楽しみです!
Aさん、そうしましょう!同居って良い案ですね!二人で住むのに良い部屋
探すことにしますね!ゆ、夢見たい・・・・・・
Aさんが忙しいのは分りました。私が部屋探しをしますので
Aさんは原稿頑張ってくれればそれで良いよ!
これで私生活でも相方になれますね。もう、最高に嬉しい!! 

56 名前:転生68 ◆bPTcnJs2 投稿日:02/03/14 01:09
遅くなりました。本日のメルマガです。
本日はたいした事はなく、厨加減はあまり無かったです。
(でも、厨は私が社会人だと言う事を理解しているのか?
そもそも社会人が何かと言う事を知っているのか?)
そして明日の襲撃に備えて有休を取ってきました。
先程、前回同様の前準備もすべて終わりました。
お巡りさんにも明日の襲撃予定は伝えてあります。
頑張ります!
それではG県厨からの本日のメルマガ
時間が過ぎるのがもどかしいってまさにこれ!
早くAさんに会いたいです!Aさんの原稿早く見たい!
私のも見せたいし―― 早く明日にならないかな。
明日は私が腕をふるって、夕飯作りますね!Aさん何が食べたい?
そうだ、私Aさんの好きなものつくからAさんは私の好きなもの作って!
その方が良いよね。私何が良いかな。悩んじゃう。
でもAさんの手作りなら、なんでも美味しいだろうな。
そうそう、一緒に住むなら食事当番とかも決めないと。掃除当番とか、
あと何が必要かな・・
明日は前の時より少し遅く行くから、U駅で待ち合わせして
一緒にごはん食べながら合同誌の打ち合わせしようよ!
Aさんは何ページくらいできてる?
待ち合わせの時に原稿持ってきてね!出来てるところまでで良いから!
明日はU駅に12時頃着くようにするから、待ち合わせは12時30分くらいで良いよね
Aさん、確か車持ってるでしょう?私荷物が重いから車で来てね!
それなら東京見学にも行けるし。どこが楽しいの?
Aさんが好きなところは私もきっと好きになれるから、明日はAさんに
すべておまかせするから、たのしもうね! 
-↓難民にてログとして残したくないIRCでの発言をコピペされ、その発言についての補足-
63 名前:転生68 ◆bPTcnJs2 投稿日:02/03/14 01:14
もう一つスレを使うことお許し下さい。
なんだか昨日の私の軽率な行動一つで大変な事に・・・
申し訳ありません・・「説明を」とあったので説明を・・・
上手く伝わると良いのですが・・・
まずIRCに行ったのは、最初は相談でした。メルマガアップの件で
どうすれば良いか意見をいただきに行きました。
そして翌日(昨日)は御意見のお礼に伺いました。
その場で色々なお言葉を頂き、18歳真性厨父のその後などの質問もありました。
その時、18歳真性厨の母のことに触れた方が良いかなと思いました。
実際、上手く文章を書かなければ、誤解が生じやすいのが世の常です。
私はその自信がなかったことと、IRCなら、すぐに訂正が出来る事、
難民のスレが進まなくてすむこと、そして何よりプライベート過ぎるので、いつまでも
晒され続ける難民よりは、IRCの方が(どちらも公開されてますが)まだ多少は
マシかな?という思いがありました。それにチャットで話しの流れを追ってもらえれば、
誤解が少なくなるだろうと思い(他力本願で申し訳ない)IRCで書かせていただきました。
まあ、コピペなどもあるかと思い、あえて語尾を濁して想像していただきました。
公の場に堂々と書くのは自分もちょっと気が引けましたもので・・・
ともあれ、私の軽率な行動でこんなことになってしまい、
本当に申し訳ありませんでした。
あと、(藁 なのですが、ここには顔文字や機種依存文字などが入っていて
長くなってしまったり、不都合が出るので、一番近いと思われる語に
変換させていただいたものです。紛らわしくてすみません。

-IRCログよりメルマガに関連するものだけ抜粋-
>G県厨を迎えには行きますか?
01:31  明日の準備はしっかり終わらせてます
01:32  ・・・・・行かないです(藁
>現在の警察の動きは?
01:33  お巡りさんがこまめに巡回、人数もいつもより多く出勤だそうです
01:34  馬県警は、事情を聞くということで、動いてくれたようです。
01:34  逮捕などは一切関係ないようです
01:34  ただの事情聴取
>3/14のG県厨の行動について
01:39  G県厨、一度自力で我が家まで来ているので、押しかけは必至です
01:40  メールに待ち合わせ場所は書いてありますが、理解不能でした
02:10  待ち合わせ場所、解読すると駅のどこからしいのですが、
        車でこいと言っておいてどうしろと言うのでしょう・・・
02:11  要約で書くと、前回言った時の店がおいしそうで買ってみたい。
        Aさんも食べたいと思うから、そのお店の前で待ち合わせ

-本家にてご報告-
889 名前:難民『転生68』 投稿日:02/03/16 00:47 ID:Gv9YVHyi
遅くなりましたが、昨日の押し掛けのご報告です。
足らない頭で一生懸命考えているのですが、うまく伝わるか
かなり不安が残りますが、お許し下さい。
G県厨の押しかけ予告を再び貰っていた私は、家に帰ったら部屋にG県厨が居る!!!
みたいな状態を回避する為に、有給を貰って自宅待機。
待ち合わせの時間など知らないね・・・な私は、自宅で持ちかえり残業をこなしていました。
そして思ったより早く終わった喜びから、少し仮眠を取る事を選択しました。
しかし相手は空想上の生物の遥か上を行く超生物、私は気を抜かずに
肌よりも命と安全を選択し、化粧をして、しっかりと服を着たまま仮眠。
厨の言っていた一方的待ち合わせ時刻まで、まだ時間があります。
私が行かなくて、多少待ってから電車で来るなら、充分仮眠が取れます。
私はベッドに転がると、だんだんと気持が良くなりました。
その時、
いきなりインターホンがなりました。
時計を見るとそれは待ち合わせの時間よりも1時間弱早い時間でした。
私はお巡りさんが来てくれたのかな?などと思い、玄関へ飛び起きていきました。
「どちらさまですか?」
「わ―――――!やっぱり私の思いが通じてたんだ!
 テレパシーかな?な―んて、愛ですよね!!」
聞き覚えのある地獄の旋律・・・私は玄関に置いてあったテレコで録音開始。
扉の向こうの異世界生物ことG県厨は、私の返答を待つことなく、
マシンガンの様に話し続けました。
「やっぱり直接きて良かった!荷物重いから迷ったけど、さっき
 路線図見てたら、U駅まで行かなくてもD駅(該当駅名の頭文字ではないです)で
 乗り換えして、F駅でて(該当駅の以下略)そのまま
 直接G駅(私の最寄の駅ですが、頭文字以下略)に来た方が早いとおもったら、
 本当に早く着きました!驚いたでしょう!元から待ち合わせより少し早めに
 着きそうだったから、思いきって行動したの!でも、Aさんが駅に行ってたら
 どうしようかと思ったけど、私の行動がAさんにはわかってたんですね!
 先を読んで家で待っててくれるなんて!さすが私の相方!!」
すでにこの時点で私の総てが脱力していくのを感じます。
人間、怒を通り越すと脱力するのかなぁ・・などと思いつつ、交番に電話。
現在押しかけられ中、一人のようだと言う事を伝えると、すぐに行きます
との返答、私は早々に電話を切り、応戦再開。
「迷惑です。帰ってください。あなたに会う気は一切ないです」
「またまた―――!Aさんは私が居ないと困るくせに!私は別に良いんですよ!
 でもAさんが困るんじゃない?」
翻訳コンニャクが欲しいよ、真面目に・・・思わず小●館に助けの電話を
入れたくなりながら、必死に戦います。
「あなたがいる方が私は困ります。いい加減にして下さい」
自分で声が荒くなっていくのが分ります。もう来るなオーラを出しまくりました。
そうしたら、ついにG県厨に変化が現れたのです!
「あっ・・・ご、ごめんなさい・・・私、もしかして邪魔ですか?」
おお、ついに日本語が通じた!そうだよ、人間努力してがんばる事が
何よりも大切なんだよ!思わず嬉しさから強く答えました。
「はい、物凄く邪魔です。お帰りください」
「ごめんなさい・・・私、気が付かなくて・・・・」
おお、ついにG県厨に私の心が伝わった!みんな、ありがとう!
アドバイスありがとう!世界中のみなさんありがとう!私、幸せになれます!
「Aさん、人がいると原稿が出来ないタイプなんですね!
 気がつかなくてごめん、合同誌の編集は夕方からでも間に合いますね!
 それまで出かけてくるから、頑張って最後の追い込みをして!」
・・・・・・・・つ、伝わってないよ・・・確かに私、早とちりだったよ。でもフェイントだよ(泣)
現実を知らせる為に、私は慌てました。
「ち、違います!」
「良いんですよ、私が時間潰してくればすむ問題だもん!
 Aさんは気にしないで続き頑張って!荷物だけ重いからここに置いておくから、
 あとでしまっといてね!早くAさんの為に消えないとAさんが困っちゃう!私もカット書くの困っちゃう!」
扉を擦る音の後に、ボスンという音が伝わります。(多分荷物を置いた時の音でしょう)
そして走り去っていく気配。暫くなんの気配もしない不気味な状態。
扉を開けて確認したい。でも、もし外に居たら・・・しばらく悩んでいると、
足音がだんだん近付いてきました。
「Aさん、大丈夫ですか?」
お巡りさんでした。ちょっと遅いけど、渡りに船でした。
「大丈夫です。G県厨は外に居ますか?」
「だれも居ません。大きな鞄があるだけです」
私はチェーンを付けて扉を開けると、お巡りさんに今さっきの事を説明しました。
「それでは荷物は交番で預かります。それと近くに一人警備をつけます」
そして駈け付けてくれたお巡りさんは、何事も無かったにも関わらず、
嫌そうな顔一つしないで、大きな荷物を持って交番へと帰っていきました。
もう一人の(駈け付けてくれたのは2名でした)お巡りさんは、制服と言う事もあり、
その場に立つ事はしませんでしたが、本当にこまめに巡回してくれました。

仮眠を奪われた私はいつ再び襲撃されるか分らない事から、
ゆっくり落ちつく事ができず、とりあえず再びの襲撃に対する準備を確認、
本当に原稿を進めることもできず、気を落ちつかせる為に料理をはじめました。
(私の精神安定の方法のひとつです)たまにはお菓子でも作ろう。
そう思い家にある材料で料理を試みましたが、どうしても材料が足らない。
今なら近くに買い物に行けるかも・・・でも、厨に会ったら・・・
危険な橋は渡らない。石橋を叩いて渡る!そう思った私は違う料理に切り替え
できるだけ手が込んで、何も考えないですむ物を作り始めました。
下ごしらえが終わり、香辛料のブレンドを楽しみ、オーブンで焼き始めます。
テレビではグレート鬼先生が流れているころです。私がオーブンをスタートさせて
様子を見ていると、いきなり外から大声が流れてきました。
「Aさーん!助けて―!」
「暴れるんじゃない!」
その声を聞いた私は扉越しに叫びました。
「お巡りさんですか?もしかしてG県厨・・・・」
そう言い掛けた時、扉に物凄い音と衝撃が響きました。
「さわんないでよ!変態!セクハラ!!」
どうやら扉の前でG県厨が暴れているのをお巡りさんが押さえている様です。
そんなお巡りさんから扉の内側にいる私に声が掛かります。
「すみませんが、すぐに応援を呼んでください!巡回中で一人で、押さえきれません。」
その申し出に私は慌てて手にしていた携帯を回すと、応援の要請電話を掛けました。

「離せ―!私が何したって言うの!」
お巡りさんは(多分G県厨を押さえていると思われます)、揺れる声で答えました
(暴れるG県厨を押さえるので揺れていたものと思われます)
「君は未成年だろう?家出かも知れないから、保護するんだ」
「家出じゃ無い!私はAさんと一緒に暮すんだから!邪魔しないで!Aさんが私を呼んだのよ!」
しかし、お巡りさんは私のメールを既に読んでことの次第を知っているようでした。
(メールは警察に渡して事前に説明をしておきました)
「それは君の激しい勘違いだ。ほら、大人しくしなさい!」
お巡りさんはそれでも厨を諭すように必死に会話を試みますが、
如何せん、相手は厨です。しかもかなり強力な厨です。
お巡りさんと厨の会話は見事に歯車が合いません。
そうこうしているうちに応援のお巡りさん登場。暴れる(音のみの判断)G県厨、
だんだん遠ざかる声、はっきりと残ったのはお巡りさんの声でした。
「電話ありがとうございました。今、G県厨はパトカーに乗せましたのでこのまま
 交番の方に連れて行きます。落ちつきましたらご連絡します。」
「はい。いつもと同じですね。それよりも随分激しい音がしてましたが、怪我の方は大丈夫ですか?」 
「大丈夫です。たいした事ありません」
たいした事無い?それって怪我はしてるって事?
私はG県厨がパトカーに載せたられたということに安心し、扉を開きました。
扉の目の前にいるお巡りさんは、見たところどこにも怪我はなさそうです。
「だ、大丈夫ですか?怪我は?」
お巡りさんはいきなり私が飛び出したことに驚いたあと、笑いながら答えました
「大丈夫です。ほら、ここちょっと引掻かれただけです」
見るとお巡りさんの手の甲には厨が引っかいたであろう幾筋かの赤い腫れ。
「今薬持ってきます。ちょっと待っててください」
私は室内にオロナインを取りに行きました。
その時でした。お巡りさんの叫びがあがって扉が閉まったのは・・・
「えっ?」
鍵が閉まる音に私が扉を振り返った時、そこには閉まった扉が・・・外の光りが無くなり、
室内灯に照らし出された玄関に立ち尽くす一人の姿・・・肩で息をするように大きく揺らす姿・・・
私を睨みつける瞳・・・乱れた髪・・・鬼の形相・・・
それは、G県厨母でした・・・

扉を己の背にし、ドアチェーンを掛けながら私を睨みつけるG県厨母。
な、なんで?どうして?私はそんな疑問を思い浮かべるよりも先に、
咄嗟に風呂場(ユニットバス、ちょっと頑丈な扉)に逃げ込みました。
鍵を内側から閉めると、扉が軋まんばかりの激しい衝撃、
「どうして家のG県厨ちゃんが、パトカーで連れて行かれるの!説明しなさい!」
私はなにがなんだかわかりませんでした。どうして彼女がここにいるのか。
どうして私はこんな所に逃げ込んだのか。もう、パニックです。扉がガンガン叩かれます。
私は自分の頬を想いきり叩くと、ゆっくり深呼吸しながら数字を数えました。
すぐに扉が壊される事は無い!そう思い必死に自分を落ちつかせます。
100%落ちつく事は出来ませんでしたが、自分の置かれている状態を把握するくらいの
落ちつきを取り戻す事は出来ました。
G県厨母がここにいる理由はわからないが、確かに居る。
部屋の鍵は閉められ、ドアチェーンが掛けられた。目の前の扉を挟んでG県厨母と二人きり。
扉の外にはお巡りさん。そしてG県厨母の叫びから、どうやらG県厨がパトカーで連行される時を
たまたま目撃した模様。そして部屋の中には凶器になるものが多数存在している。
これが私に与えられた情報のすべてでした。扉は鉄扉ではないので長くは持ちそうにないのですが
相手は普通の女性なので、18歳真性厨父に比べれば幾分持つと思われました。

外ではお巡りさんが必死に呼びかけているのが聞こえてきます。
私は扉を押さえつつ、自分の居るバスルームを見渡しました。
何か役に立ちそうなものは無いか・・助かる術はないか・・・・
バスルームに窓は一切無い。換気扇が一つ。バス用品が幾つか。
武器になりそうなものはヘアースプレーとトイレ洗浄用の柄のついたブラシ。
ヘアースプレーはライターでもあれば武器になりますが
(危険です。良い子の皆様は決して真似をしないで下さい)
ライターがありません。それでも希望を捨てずにポケットをあさると
指先に何か硬いものが触れます・・・家の鍵と車の鍵をくっつけているキーホルダ―でした。
扉は相変わらず軋みます。破壊は時間の問題です。私は意を決して扉から離れると、
換気扇に近付き、お巡りさんを呼びました。
「お巡りさん、聞こえますか!」
その私の声に答える天の助けの声が・・・
「Aさん、御無事ですか!大丈夫ですか?応援呼びましたから、もう少し頑張って!」
お巡りさんが無事で外に居てくれる。これが唯一の救いでした。私は換気扇越しに
お巡りさんに今の状態を説明。慌てる私の言葉を、お巡りさんは必死に理解しながら
落ちつくように声を掛けてくれます。どうにか私の現在の状況をわかってもらうと、
車のキーを使い、換気扇に掛かっているカバーのネジを開け始めました。
震える手で上手くいきませんが、なんとかカバーを外す事が出来ました。
私は換気の外カバーを無理矢理開くと、そこからキーホルダーごと外に落としました。
「家の鍵です。」
お巡りさんは確かに受け取ったと返事をくれました。今まで幾多の襲撃を防いでくれた
鉄扉でも、開いてしまえば後はドアチェーン、これならなんとかなるかも・・・

微かな希望が見えてきました。ですが、扉への襲撃は激しさを増します。
既にG県厨母の言葉はヒステリーを通り越して、猿の惑星に突入しています。
理解は出来ませんが、恐ろしさはMAXです。武器はトイレブラシのみ。
一回の攻撃を防げるかどうか怪しいものです。その時、私は最大の武器に気が付きました。
しかし、それは母厨と直接向き合う諸刃の武器、いちかばちかの賭けです。
扉も既に限界の状態でした。
(蹴っていた足もとの外側が割れたらしく、内側が直接波打っているのが見えるんです)
どっちにしろ、これ以上は持たない。
そう思った私は最後の覚悟を決めました。出来れば決めたくなかったけど。
母親厨がずっと扉を叩き続けているという事は、武器は持っていないと私は解釈しました。
持っていたらそこで終わりです。でも、扉が破かれれば、これ又おしまいです。
私は意を決して扉に手を掛けました。そしてドアノブを押さえながら鍵を外すと、
一気に扉を勢い良く押し開きました。母親厨はいきなり開いた扉を避けるように、
一歩後ずさりをしました。かわされてしまいました。母親はやっと出てきた私に笑みを浮かべました。
恐かった・・・鬼のような形相で、笑うんです。本当に目が光ってる様に感じました。
背筋が寒かった・・・金縛りってこんなななの?という状態です。
私は自己中心的かも知れませんが、自分が可愛いです。母親厨に何かされるのはごめんです。
ですが、そんな私に母親厨は飛びかかってきました。私は最大の武器を使用しました。
最大の武器、それは自分の体です。
母親厨は普通の体型、相対する私は何度も言ってますがコニーです。
私は既に手加減と言う言葉を忘れ、飛びかかって来た母親厨に力一杯体当たりをしました。
母親厨は本当に飛びました。そのまま床に転ぶように落ちました。
私はそのまま母親厨を飛び越えると、玄関まで走りました。するとそこには扉を開いて
ドアチェーンに悪戦苦闘しているお巡りさんが見えます。私は無我霧中で叫びました。
「どいて!扉閉めて!」
その私の剣幕に押されたのか、お巡りさんは扉をすぐに閉めました。
私は扉のドアチェーンを開けると、扉を開きました。ですが、そこまででした。
起きあがった母親厨が私に飛びかかったのです。しかし、既に遅かった・・・
自由になった扉は開かれ、お巡りさんが飛び込んできました。そして私を殴っている
母親厨を取り押さえると、私は解放されたのでした。
放心している私と暴れる母親厨を押さえるお巡りさん。数分後、再び応援のお巡りさんが登場。
しかし、G県厨本人とは違い、母親厨は、警察署の方に連行されていきました。
放心しきっていた私は、どうして良いかわからなかったのですが、そんな私にお巡りさんの一言が・・
「なんか焼いてるの?焦げ臭いけど大丈夫?止めた方が良い?」
その言葉に我に帰った私は慌ててオーブンに駆け寄ると、そこには焼けすぎて
黒くなった物体が出来あがっていました。
なんとか落ちつきを取り戻した私は、お巡りさんに連れられて警察署へ。
そこで事情聴取を受けました。その時母親厨に、怪我は無いと聞きました。
ちょっと一安心。これで怪我でもさせていよう物なら・・・考えたくない(泣)
そのままその足で交番へ行くと、泣きつづけるG県厨がおでむかえ。
そして私を見るなりG県厨が叫びます。
「Aさん酷い!私を騙して!傷付けた!もう立ち直れない!
 あんだのせいだ!私、もうぼろぼろ!最低!志んじゃえーーー!!」
私の方がぼろぼろだよ。叫びたかったです。
結局G県厨は父親が迎えに来て引き取られていく事になりました。


本日、貰った情報によるそれぞれの考えです。
G県厨:Aさんと同居。東京でやりなおす。プロになる  
母親厨:G県厨が東京に行くのを反対。
・東京で頑張る。私には才能がある。Aさんが認めてくれてる。
 Aさんは私が東京でやっていけるように、手を焼いてくれた。
 これから高校卒業までの間に、Aさんと二人でプロになる。
 Aさんの実力はいまいちだけど、私と一緒なら、何倍も良くなる。
 二人の利害一致するから、Aさんは私の後見人になった。
 一緒にプロになる為に頑張る。
↑これがG県厨の言い分。それに対する母親厨の返答は↓
・それなら、高校卒業するまで、東京で活動する事を許す。
 きちんと学校に入って、卒業する事。卒業までに
 なんかしらの形になっていたら、そのまま東京に住む事を認める。
 そうでない時には大学に進む事。
というものだったらしいです。そして同居をはじめる日を黙って、そのまま出ていった娘。
荷物を取りに来た宅配便業者で、はじめて部屋に置いてある置手紙に気が付いた母。
そして娘の決意が硬い事を知り、前回の非礼を詫びれば、私を許すつもりだったらしく、
娘の様子を見るがてら、私の所に謝罪を聞きに来たそうです。
そしてそこで目にしたのは、パトカーに乗せられる我が最愛のGちゃん。
私の部屋を見ると、扉を開きお巡りさんと話す私が居る!
そのまま走ってお巡りさんに体当たりして突き飛ばし
(いきなりの事で、お巡りさんは何も対応できなかったらしいです)
部屋に入り込み、あとは私の体験した流れになったようです。

今回は運に助けられた状態でした。本当に運が良かったとしか言えない状態です。
自分が情けないです。もし、母親厨が台所に気がついて包丁を出していたら・・・
もし私が買い物に行くかどうか悩んで鍵を持っていなかったら・・・
私がコニーでなかったら・・・(いえ、これはすごく嬉しいのですか・・・)
母親厨が私以上のコニーだったら・・・お巡りさんが突き飛ばされて怪我をしていたら・・・.
本当に情けない事だらけです。
ですが、今は運が良かった、偶然の幸運に守られた事を感謝しつつ、
18歳真性厨の攻撃に耐えています。
昨日は精神安定剤を処方してもらい、何も考えずに眠りにつきました。
本日、落ちつきを取り戻し、会社が終わってからテキストを纏めましたので
遅くなってしまった事をお詫び致します。
物凄く長くなってしまい、申し訳ありませんでした。

-ヲチスレにて-
795 名前:転生68 ◆bPTcnJs2 投稿日:02/03/16 01:16
昨日は何も音沙汰無くてすみませんでした。
本家の報告、本人でございます。
もう、あの様に割りきらないと、上手く伝えられる文章になりませんでした。
紛らわしくて申し訳ありませんでした。

(=゚ω゚)ノ IRCにて個人的にお話しさせていただきました。
(=゚ω゚)ノ 家庭の事情や転生さん及び厨たちのプライベートに関わること以外で
(=゚ω゚)ノ 差し障りのない程度なら公開しても良いです。と、許可をいただきましたので
(=゚ω゚)ノ 報告ログに関連する部分のみ掲載させていただきます。
-3/16 IRCにて-
02:09 =tensei= G県厨はもう少しでかたが付きそうです
02:09 =tensei= しかしメルマガは続きそうです。押しかけは無くなりそうですが・・・
02:10 =tensei= 真性厨父は、本日再びライブがありました(乾燥藁
02:10 =tensei= しかしお巡りさんと一緒だったので、逃げました
02:20 =tensei= 被害は換気扇、扉、料理(ローストチキン)でした(笑)
02:23 =tensei= ちなみに、焦げたお肉は手を怪我したお巡りさんが引き取ってくれました(笑)
02:38 =tensei= 厨メールは解読するより書くほうが大変かと・・・
02:38 =tensei= 解読して、日本語に直して、文章にする。
02:39 =tensei= もう、突拍子も無い相手の解釈はギャグとして捕えます
03:27 =tensei= G県母に殴られたと言っても、頭を守っていたので、ぶたれた程度でした
(=゚ω゚)ノ これ以降は雑談をしばらくさせていただいておりました



265 名前:転生68 ◆bPTcnJs2 投稿日:02/03/16 23:44
昨日と本日のメルマガです。
G県厨の物しか纏められませんでした。申し訳ありません。
残りはプチ押し掛けのテキストが出来あがり次第頑張ります。
G県厨メルマガその1(昨日分)
Aさん、どうしてなんですか。どうして私のを分ってくれないの!
私はAさんのためを思って行動してあげてるのに。嬉しいなら
そんなに照れないで素直に反応して!Aさんが私のこと好きなのは
知ってます。私が必要なのも分ってます。いまさら隠す必要もないの。
素直に喜んで、私に感謝していればそれで良いだけなの。
これ以上恥ずかしがって見せても、私は怒るだけなんだから
そこの所をよく考えて、早く素直になりなさい
春古味は無理になっちゃったけど、優しい私は許して上げます。
私に感謝しなさい。
私がいないとAさんなんて価値が無い人間なんです。もっと私を大切にして。 

本日分G県厨メルマガ
明日は春古味なのに、私がなんでここにいないとならないのか。
Aさん、あなたが素直にならなかったから、こんな事になったのよ。
深く反省して、素直になって。あんまり曲がった表現ばかりしていると
温厚な私でもAさんを見捨てますよ。私に見捨てられたら
あなた一人で何も出来ないってことを思い出してください。
次の超都市、スペース取れたんでしょう?
今から本を作らないと。今度こそ合同誌出さないと
待ってるお客さんに迷惑掛かることを、考えてね。

-本家54にて-
216 名前:難民『転生68』 ◆bPTcnJs2 投稿日:02/03/17 00:30 ID:2xyZ09E9
すみません。本日プチ押し掛けがありましたので、報告させてください。
難民向きの内容かもしれませんが、一応押し掛けと言う事でこちらでUPさせて下さい。
テレビでは忍者の名前の障害物競走が行われているあたりでした。
インターホンが鳴りました。インターホンが鳴っても怒鳴り声が上がらないのは
18歳真性厨の親では無いと思いながら、扉の前へ。勿論テレコもスタンバイ
「どちらさまですか?」
「Hです。」
・・・・・・・・聞き覚えの無い名前です。
「どちらのHさんでしょうか?」
「N区のHです。G県厨さんは?」
・・・・・・・・・はいぃ?なぜにG県厨の名が?
「居ません」
「もしかしてAさんですか?G県厨さんは何時ごろ帰りますか?」
は・・話しが見えてきません。話している感じから、相手も戸惑っているようです。
「帰るもなにも、元から居ません」
「えっ?だって、ここG県厨さんの引越し先ですよね?」
嫌な予感がします・・・
「違います」
「でもG県厨さんから、Aさんと同居する事になった。春古味の本が
 危ないみたいだから、手伝って欲しい。そのまま一緒に春古味に行こうって
 メールと駅からここまでの地図が来ていたんですが・・・」
嫌な予感的中!(乾燥藁 嬉しくない(泣藁
「それはG県厨が勝手に言っていた事で、本当のことではありません。
 彼女は現在G県にいます。春古味にも参加しないようです」
「えっ、だって、手伝う変わりに明日のチケットくれるって言ってたのに・・・」
・・・・・・はぁ。可愛そうに、Hさんも騙されたんだ・・・私は扉越しに、
今回の件を手短に説明しました。事態が分ったHさんは
「いきなり押しかけてきてすみませんでした。」
と丁寧に謝罪を入れ、帰って行きました。押し掛けと言うほどのものではないのですが
もしかしたら、G県厨は友達(?)全員に私の家を引っ越し先として連絡したのでしょうか・・・
これからイベント前に、誤爆押し掛けが来そうで怖いです。
-避難所にて-
89 名前: 転生68 投稿日: 2002/03/18(月) 04:40
ここもトリップ付けた方が良いのでしょうか?
とりあえずこのままで失礼致します。(必要なら言って下さい)
流石に春古味当日、外れてもらいたい予想が当りました。
予想範囲内の押し掛けと、予想を外れた押し掛けがありました。
最近の疲れが祟ったのか、あまり外に行く気のなかった私は、
部屋でお菓子作りに興じる一日でした。思ったよりも上手く出来た料理に
気を良くした私は、このまま夕飯作りに取りかかろうと思いました。
しかし、冷蔵庫には殆ど物が入っていない状態。久し振りに
買い物に出かける事にしました。いつも行っているスーパーで、必要な食材、
日曜雑貨を購入。そのまますこしぶらっとしてから家路へ付きました。
部屋の鍵を開けて室内に入ろうとしたとき、前方からどうみて本日有明に居そうな
格好をした姿が数人歩いてきます。私は嫌な予感に包まれ、速攻部屋に入り、
即座に鍵を閉めました。そのまま待つ事数秒、嫌な予感的中です。
インターホンが鳴り響きました。
もう許して・・・お願い・・・・そんな事を思いながらテレコスタンバイ
「どちらさまですか?」
「G県厨さーん!遊びに来ましたよ―!今日、スペースに居なかったから心配しました!」
あぁぁぁぁぁ、やっぱりか・・・今回もHさんみたいだと嬉しい・・・
「私はG県厨ではありません。間違いです。お引き取りください」
「G県厨と一緒に住んでるAさんですね!話は聞いてます!私達、G県厨の友達で、
 今日、引越し先に遊びにおいでってメール貰ったんです。本当はイベントで
 待ち合わせしようって言ってたのに、休みみたいだったから直接来ました!」
「G県厨さんはここには居ません。G県厨さんと私は同居してないんです。
 同居の件は彼女の一方的な言いだしで、私は断りました。実際には同居していません。」
「えぇ――!嘘!だってG県厨さんがAさんと一緒に住むって言ってました!
 Aさんに是非とも来てくれって言われたって。」
・・・・・・はぁ・・・・もう、溜息しか出ません。 
「私からは一言もそのような話しはしていません。私はもうG県厨さんと
 関わりを持ちたくないんです。せっかくここまでいらしたのに申し訳ありませんが、
 お引取り願えませんでしょうか?」
「そんな事言って、本当はG県厨さん、居るんでしょう!私達を警戒してるの?大丈夫、
 私達はG県厨さんの友達です。メール何回もやり取りしてるもん!安心してください!」
・・・安心できません。どこをどうしたら安心できるのか教えてください。
「G県厨さんは本当に居ません。隠してません。」
「だったら部屋に入れて下さい!居ないんなら見せられるでしょう?」
・・・・・・もしかして・・・彼女達も厨?
「知らない方を部屋に入れるわけには行きません。申し訳ありませんがお引き取りください」
私の言葉が悪かったのか、相手が悪いのか・・・扉を叩く音が始まりました。
「何言ってるのよ!そんな言葉信じられる訳ないでしょう!証拠くらい見せなさいよ!」
だから、私は知らない人を部屋に上げるような真似はしたくないんだって・・・
「お引き取りください。彼女は本当に居ません。これ以上騒ぐ様でしたら
 近所迷惑になりますので警察を呼ばせていただきます。」
「ひっどーーーーーーい!私達が何をしたって言うのよ!あんたが悪いんでしょう!
 私達は友達にあいに来ただけなのに!それを嫌がらせするなんて最低!
 AさんがG県厨さんを呼び寄せたのは知ってるんですよ!嘘を付いている人が
 警察を呼べるわけないじゃないですか!脅かすならもっと上手くやってよね!」
だめです。G県厨電波に同調できる相手らしく、私の言い分は聞いてくれません。
私の説得が悪いのか、相手が厨なのか・・・仕方無しに携帯で交番に連絡。
悲しいかな、いつもと同じやり取りで、手際良く連絡が終わります。
「今、お巡りさんを呼びました。いい加減にして下さい。」
「何言ってるのよ!はやくG県厨出しなさいよ!分った!彼女を監禁してるんでしょう!
 G県厨さん、今助けてあげます!早くここを開けて彼女を解放しないと
 こっちが警察呼びますよ!早く開けなさい!」
・・・監禁したのは私じゃないよ・・・私がされたんだよ、彼女の母に(思い出したくもない) 
扉を叩く音とインターホンを慣らす音、罵詈雑言、蹴るような衝撃。鉄扉君、今日もありがとう。
すでに会話が通じなくなっている状態の相手を宥める事も出来ずに居ると、
その数分後にお巡りさん登場。
「なに本当に警察呼んでるのよ!最低!あんたがこのまま逮捕されなさいよ!
 G県厨さんを監禁してるのはあなたでしょう!捕まるのはあなたよ!」
・・・厨の相手は泣きたくなります。泣いても良いですか・・・情けなさに襲われていると、
扉越しのいつもの会話。あとから電話を貰う約束をして自宅待機。
後の事を考えてメールのプリントアウトを準備。買ってきた物を冷蔵庫へ入れて
一息ついていると、交番から電話がありました。
「さて、行くか・・・・」
用意をしていた鞄を手にして警察へ出かける為扉を開けました。
「自分から出て来るとは、良い心掛けだ。」
扉を開けた目の前には、扉が開いたことに少し驚いているようなG県厨父がなぜか居ました。
慌てた私は開けた扉を引き戻しますが、それをG県厨父の手が制止します。
「何してやがる!俺の方から出向いてやったんだ!なのにその態度は何だ!」
多分そんな意味合いのことを叫んでいたと思います。私は必死に扉を引き戻しますが
父厨は扉の間に手を入れてきました。力ではどうしてもかないません。
結局扉は父厨に押し開けられてしまいました。すでに逃げ場がありません。
「・・・・何のようですか・・・」
「今すぐすべての警察への届を取り消せ!お前のせいで私の家族が!」
父厨はゆっくりと私に近付いてきます。靴くらい脱げと、こんな状態で思った自分が悲しい。
私も靴をはいたままでしたが・・・
「お前のせいで、お前のせいで!どうして家がこんな目に!」
G県厨親子、どうしてこうタイミング良く(悪く?)現れるんだよ・・・泣きたいよ・・・
でもこのままでは本当にまずいです。どうすれば良いのでしょうか・・・
泣いている場合ではありません。私はとりあえず相手を落ちつかせる方法にでました。
「とりあえず、お互い靴脱ぎましょう。今、お茶入れますから。上着脱いで下さい。」
今の私にはこれ以外の言葉は見つかりませんでした。しかし、父親厨は自分の足元を見ると、
靴を脱ぎに玄関へ戻っていきます。私はこの隙に鞄から携帯を取り出しました。 
父厨の目を盗んで携帯をポケットへ入れる事が出来ました。そして父厨に怪しまれない様に
私も靴を脱ぎ、お茶を用意しました。せっかく作ったお菓子は父厨へ・・・
父厨を座らせると、私は台所に近いと言う口実から、扉に近い方へ座りました。
そして父厨から見えない位置で携帯リダイアル。あとは現状況を警察に伝わる事を願います。
「改めてお話を聞かせてもらえますか、G県厨父さん」
私は部屋にG県厨父がいる事を訴える様に、会話の度に何度もG県厨父の名を呼びます。
「お前が自分の都合で出してる警察への届出を取り消せと言っているんだ。」
私は相手を怒らせない様に気を付けて言葉を選びます。噛み合わない会話が続きます。
父厨の怒鳴りに近い言葉をビクビクしながら受け、ゆっくりと電話を盗み見ると、
電話はすでに繋がって居ません。気が付いているのかいないのか分りません。
私は祈りながら、もう一度リダイアル。その間にも父厨は言葉が荒いできます。
そしてついに父厨の冷静さが失われました。
「俺は話し合いに来たんじゃない!お前が取り消せばそれだけで良いんだ!」
父厨、切れるの早いよ・・・お茶入れてまだ数分だよ・・・・私は必死に落ちつかせますが、
父厨の怒は大きくなって行きます。そしてついに父厨の怒爆発
「素直に謝れ!謝罪しろ!お前が警察に捕まれ!」
某野球球団の星の頑固な父のように、机をひっくり返しはしなかったのですが、
父厨は手にしていたティーカップを私に投げ付けました。そのまま叫びます。
「お前のせいで家が酷い目に合ってることが分ってるのか!」
震えている場合ではありません。いえ、震えている余裕をくれませんでした。
父厨は動けない私に殴りかかってきます。なんとかそれを避けた私は
携帯を掴むと、再び殴りかかってくる父厨に机を蹴り付けました。
机は父厨の脛にぶつかってくれました。私は慌てて扉を閉めながら(部屋の入り口扉と玄関
僅かな時間稼ぎのつもりだったようです)外へ助けを求めに行きました。
部屋から一番近い(裏に通じている)階段を駆け下りると、部屋の騒ぎを聞いていた
階下の部屋の住人が、扉を開けて私を匿ってくれました。私はお礼を言う事も出来ずに、
その場に崩れ去ると、手にしていた携帯で、再び警察に連絡。情けない事に
上手くしゃべれない私のかわりに、そのお部屋の住人が電話の応対をしてくれました。
幸い、私がこの部屋に逃げ込んだ事は父厨にはわからなかった様で、
暫く外を探していたようですが、そのまま消えました。
多分駈け付けてくれたお巡りさんを見て、逃げたものと思われます。(推測) 
結局私はそのままお巡りさん付き添いの元、病院へ行く事になりました。
お恥ずかしい事に、すでに正常でなく、震えるしか出来ませんでした。
G県厨の友達押し掛けのほうは、お巡りさんが説明して理解をしたそうです。
(本当に理解したかどうかは不明ですが・・・取り合えず厳重注意で帰宅したそうです)
病院での診断は、軽い火傷でした。私はそのまま薬を処方してもらい、
そのままお巡りさんに付き添われて帰宅しました。
薬を飲んで早々に寝たのですが、目が醒めてしまい、なんとかテキストを纏めました。
明日、とある場所へ避難する事になりました。(場所は伏せますが)
それと電話はやはり間違いだと思い、切られていたようです。
まだ落ちついていないようで、上手く文章が纏らなくて申し訳ありません。
数日、ネットが出来ない環境になりますので、早急にご報告に上がりました。
落ちつき次第、ご報告にまいります。
お見苦しく読み難い報告ですみませんでした。 


197 名前: 転生68(bPTcnJs2) 投稿日: 2002/03/19(火) 00:54
本日押し掛け2件発生致しました。(もう、真面目に勘弁して下さい)
そのうち1件は私が仕事に行っている間の押し掛けで、やはりG県厨に遊びにおいでと
言われていたので来たそうです。(彼女へ渡す封筒[多分原稿と思われる]を持って・・・)
扉の前で蹲って待っていた子を、巡回に来たお巡りさんが発見。
話しを聞いて、事情を説明して素直に帰っていったそうです。
もう1件の押し掛けは、18歳真性厨父(18歳真性厨付き)でした。
会社からいつもの様に帰宅。お巡りさんが送ってくれました。
私の住んでいるコーポは階段が2つあり、一つは大通りに面している
メインに使用される階段(以下メイン階段)。そしてもう一つは私の部屋のすぐ近くにある、
裏通りに通じている階段(使用する人は殆どなし・前に親厨が逃げた階段・以下裏階段)です。
昨日私が使用したのは、この裏通りに面している方の階段です。
今日から避難所に移動する私は、部屋に置き忘れた荷物を取りに一旦部屋へ行く事にしました。
お巡りさんは周りに不信な人がいないか1階入り口で見張ってくれていました。
私はメイン階段を使い部屋に帰ってきました。そして必要な荷物を手にして、
そのまま部屋を出て鍵を締めました。その瞬間、すごい勢いで腕を引かれました。
よろけました。それでも腕を引っ張る力は弱まる事無く、私を強制的に引っ張ります。
私は驚いて捕まれている腕の先を見ると、それは18歳真性厨の父でした。
私は咄嗟に外廊下の手摺りに捕まりますが、引っ張られてしまいます。物凄い力でした。
G県厨父とは比べ物にならない力。18歳真性厨父はどんどん私を引っ張り、裏階段を引き摺り下ろします。
「小娘!お前のせいだ!すべてお前のせいなんだ!お前のせいで会社が・・・
 責任とってお前が俺の会社で働け!お前みたいな屑を働かせてやるんだ!ありがたく思え!
 社会の役立たずな小娘が!」 
18歳真性厨父はブツブツ私に言葉をぶつけます。突っ込み所満載な言葉のオンパレード、
しかし突っ込む余裕も何もない私は、ぐいぐいと引っ張られてしまいました。
いつしか一階についた私はコーポの裏手に連れていかれました。
その目の前に現れたのは見た事のある色、形の車です。私と18歳真性厨の姿を見て
車の前に立っていた人が、後部座席の扉を開けました。18歳真性厨です。
『・・・誘拐?拉致?もしかして殺される?』
人間、本当に恐怖になると声が出ないと言うことを改めて体験しました。
この恐怖はG県厨両親の家への乗り込みよりも数倍上です。足ががくがく震えます。
私は父厨に車に無理矢理押し込まれると、私を蹴飛ばす様にして(足で本当に押されました)
車の後部座席に座らされました。私が奥に押し込まれた横に18歳真性厨が座ります。
そして父厨は運転席の扉を開け、乗り込みました。本当に殺されると思いました。
泣きそうなのを我慢していると、エンジンが掛かります。
「人に恥をかかせるからこうなるのよ!屑の分際で!学校で謝罪してもらうからね」
18歳真性厨の言葉が冷たく突き刺さります。人を屑と言うなら捨てておいてくれよ。
真面目に涙が浮かんできました。父厨は車をスタートさせました。
私はもう駄目だと思いました。そして人間、追詰められると何をするか分らないと言うのも
今日、確認する事ができました。私はこのまま殺されるくらいなら・・・と思い、覚悟を決めました。
裏道が交差点にさしかかった時、父厨の車は減速しました。もとよりそんなにスピードは
出ていませんでした。私は意を決して扉を開けると、外に飛び降りました。
(鍵が掛かっていなかったのは確認していました)転がる様にして外に飛出した私は
身体の痛みよりも車から聞こえてくる叫びよりも何よりも、とにかくすぐさま大声で叫びました
「お巡りさ――――――――ん!!誰か――――――!!助けて――――――!!」
その私の声に驚いたのでしょうか、車は扉を閉めて慌てて走り去っていきました。
私の悲鳴(叫び?)を聞いたお巡りさんが駈け付けてくれたのはすぐの事でした。
私は足を捻挫したのと、腕の打撲ですみました。 
今は、この間の会社の知人宅にお邪魔しています。いま一人になるのはさすがに怖いです。
今日はこのままこの部屋に泊めてくれると言ってくれてますが、
これ以上の迷惑を掛けるのが心苦しいので、落ちついたら新しい避難所に行く予定です。
早く部屋が見つかると良いのですが・・・今でも泣きそうになっている自分が情けないです。
そして今日も上手く文章がまとまらなくてすみませんでした。状況がわかりにくいと思いますが
どうかお許し下さい。これ以上纏めることが出来ない事をお許し下さい。 

-(=゚ω゚)ノぃょぅ掲示板 転生さん専用スレッドより-
2  転生68  2002/03/19(Tue) 02:06
こんなに立派な場所を頂いてしまって、すごく恐縮です。
ありがとうございます(感涙
皆様に御報告です。
警察は動いて下さっております。ゆっくりですが
着実に進んでおります。ご心配お掛けしてしまって
申し訳ありません。ご安心下さい。
そしてG県厨の方も、進んでおります。今はまだ
御報告できる状態ではないので、纏りましたらきちんと
御報告させて頂きます。
メルマガも纏り次第アップさせて頂きます。
ご心配をお掛けしてしまって申し訳ありませんでした。 

3  転生68  2002/03/20(Wed) 00:02
すごく遅くなってしまいましたが、18歳真性厨の母の件が、
なんとか纏りました。完全に言葉に出してしまうと不味いと
思われる所は誤魔化し、内部にまで切り込んだ事には
触れていませんが、ご勘弁頂ければ幸いです。
なお、伏字はG県厨のように厨変換しないで、
それなりな解釈をしていただけると幸いです。
18歳真性厨母から電話を貰いました。
それは今回の件に関する謝罪のものでした。真性厨母は、しきりに私に謝ります。
真性厨母は本当に普通の方でした。
どうやら父が巨大厨らしく、18歳真性厨母は普段から暴力をごにょごにょ・・・・・
父厨のいう事に逆らう事は一切許されず、逆らうものならもにょもにょ・・・
今回の第1回目の押し掛けの時、私に謝罪をしようとした時も、
父厨になぐ・・もにょ・・・娘の教育にも、真性厨母は一切口を出す事を許されず、
当時から会社で傍若無人にふるまう父厨を見て、育ってきた18歳真性厨。
今までにも何度か人を見下すように自分の思うままに行動し、問題になったことももにょもにょ・・・
その度に父厨は一切謝罪せずに、示談ゲフッ・・・
父厨の運営する会社も、父厨のワンマン運ガハァ。ザル営ゴホッ、ぼろぼろな状態で、
仕方無しに真性厨母が経理、税金、穴埋め、謝罪、その他もろもろをごにょごにょ・・・
そしてついに家に警察がやってきて、(冷蔵庫事件の)事情を聞くとの事で出頭させられました。
その時に真性厨母はついに父厨との●●を決意。
昔から真性厨母に
「お前は俺が嫁にしてやったんだ。お前みたいな奴が俺の嫁になれたんだ。
 感謝しろ。お前は俺がいなければ生きていく事も出来ないんだ。
 俺に尽くして当たり前の存在だ。俺に逆らうなどと思うな。
 もし逆らったら、いつでもこれを提出するからな。」
と言って、●●届にサインをさせられていたそうです。18歳真性厨母は、
何度も父厨の不当な仕打ちに、●●を考えていたそうです。
ですが、娘のことと、ご自分の母親のごにょごにょ・・・・などから、
離婚出来ずにいたそうです。しかし、数年前に真性厨母の母は
もにょもにょ・・・そして今回の件に一切反省を見せない父厨、
そして己を見下す18歳真性厨に、ついに●●を決意!
父厨にかかされた●●届を持ち、そのままその家からもにょもにょ・・・・
これ以上、父厨に束縛されなくなったことから、私への連絡先を調べ、
謝罪の電話を入れてきてくれたのです。
しかし、母厨はそれでも自分の娘が気になるようで、
今でも私のところに、たまにもにょもにょ・・・
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溜まっていたメルマガ一部アップです。
18歳真性厨から届いたもの2通です
Aさん、あなたはG県厨を、そして私をなんだと思ってるの?
G県厨がどうしてあなたを慕っているのか私には解からない
G県厨の幸せを思うから黙ってたけど、もう限界です
何回G県厨を裏切れば気が済むの!これ以上G県厨を利用するのは止めなさい!
彼女には大きな力が眠っているんですよ!その力を私利私欲の為に使うつもり!
最悪です。最低です。G県厨の記憶が戻れば追詰められるのはあなたです。
今から反省しなさい! 

2通目です
あなたは何の権利があって、私に迷惑を掛けるの!
あなたは私を卒業式に出させないだけでなく、私を卒業させないつもりなんですか!
あなたが私にそんな事をして良いとでも思っているのですか!
いい加減にしなさい。人がやさしくしてあげているのに、謝罪一つない、反省も見せない。
仏の顔も3度と言う諺を知っていますか?最終通告です。
すぐに謝罪して、総てを元に戻しなさい。あなたごとき屑の人間が私をどうこうしようなど
一生無理な話です。身分相応にしていればこんな事にならないのに、
本当に自分を解かっていない人ですね。最低です。
すぐに学校側に謝罪をいれなさい。自分の愚かさを早く認めなさい。

今回のメルマガは、家庭の事情に深く触れている部分は、
申し訳ありませんが削除させていただきました。
あと、私の付いて行けない(理解できなかった)前世の語りの部分も
文章に出来なかったので、削除させて頂いております。
厨語辞典を持っていない私をどうかお許し下さい


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