71 名前:名無しさん@どーでもいいことだが 投稿日:2002/04/01(月) 17:52 ID:3/4jBbEm
昔の話しですが、なごみネタということで報告してもよいでしょうか?

75 名前:お言葉に甘えた71です 投稿日:2002/04/01(月) 17:58 ID:3/4jBbEm
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学歴役職親厨&真性系厨の話です。

リア厨だった頃、本家(歩いて5分の近所)で葬式があったんですが
夜も遅くなった頃、私と姉は仮眠したいという伯父2人とともに休憩
所になっていた我が家に戻りました。
そしたら姉の友達だという女とその父親が、玄関の前に居座ってます。
「A(姉)ちゃーん、遊びにきてあげたよ!ずっと待ってたんだか
らーおそいおそい。早く不死鳥×白鳥の話しで盛り上がりましょう!
寝せないんだからー」

姉の知らないひとでした。
「誰?あんたなんて知らない」
こっちは大好きだった曽祖父をみとって、葬式の準備とかで疲労して
たし、脳天気な押しかけ女が妙に腹立たしかったので言葉も刺あった
かもしれません。
「ひどーい、私たち友達でしょ!今日行くって手紙に書いたじゃない!」

あとになって姉が友達と同人活動をしていて、時々変なファンレター
をもらっていたことを知りました。
この厨は電波レターを送っては奥付住所へと押し掛ける変な人だった
とか。しかも、
「おい、せっかく娘が着てやったのに知らないとはなんだ」
親も厨でした。

76 名前:お言葉に甘えた71です 投稿日:2002/04/01(月) 18:00 ID:3/4jBbEm
2/3
「あんたなんて知らない。私の友達じゃない。ねえB(私)、こんな
ひと見た事あった?知ってる?」
「知らない。見た事ない。おじさーん」
と傍らの伯父上2人私たちは助けを求めたんです。

親厨「あんたんところの娘はなんだ。うちの娘は○女高の成績トップの
優秀な娘なんだ、もうトンペー大に進学が決まってるんだぞ。そこらの
娘とは違うんだ」
伯C「あー、そうですか。でも本人は知らないというし、実は今うちは
葬式の最中ですから、相手できません。お引取りください」
厨女「えー誰が死んだの!可哀相に、Aちゃん!!私がついててあげるから!!」
親厨「なんて良い子なんだ、娘よ」
厨女「パパ、今夜だけじゃなくてしばらくAちゃんのために側にいてあげてもいいでしょ?」
伯D「…あの。つかれてるので退いてください。私たち休みたいんです
よ徹夜だったんで。姪たちも疲れていますし、明日も遊べませんので」
親厨「お前はバカか!娘の厚意をなんだと思ってるんだ、お前のような
低学歴のペーペー社員に俺が指図される謂れはないんだ!」

77 名前:お言葉に甘えた71です 投稿日:2002/04/01(月) 18:01 ID:3/4jBbEm
3/3
カッチーン、と音がしたような気がしました。
伯父2人、温厚で通ってましたが、私たち姉妹ははじめて伯父でも怒るん
だと知りました。
伯C「…失礼。私こういうものです」
と名刺。伯父Cの名刺は名前と直通の電話番号と勤務先の大まかな住所だけ。
それを見て親厨は「ほらみろこのペーペー」と笑い自分の自慢の名刺を投
げてよこしました。でもその勝ち誇った笑顔はすぐ恐怖に変わりました。
伯父Cはドラマでよく見る黒い手帳も見せてました。トドメに伯父D、
「×○社の部長さんでらっしゃいましたか。そういえば週明けにご融資
の件で社長様がうちの銀行にいらっしゃるご予定でしたね」
C「おー、そうか。じゃあ丁重に扱うよう兄さんに伝えなくちゃな」
D「そうですねえー、可愛い姪っ子のうちに夜中に押し掛けていらっしゃる
お嬢さんをお持ちの方だ。きっと兄も良くしてくださるでしょう」
C「東○大なら東の姉キのダンナが教授だったな、どこだっけ?」
D「ああ、義兄さんなら▲▲学部ですよ。そちらにも伝えておきましょう、
夜中に友達じゃないといってる姪に、娘を押しつけて凄んで頑張ってるお父
さんをお持ちの新入生がいるってことで」
C「葬式で親戚一同集まっているんだよなぁ」
D「議員の方々も弔問にお越しくださいますねぇ。祖父は面倒見よかったですから」
親厨は厨娘を引っ張ってすごい早さで逃げていきました。

伯父C、Dとも今にして思えば立派なパワー・ハラスメント
背は高いのですが美中年でないのがちょっと残念なところです。
でも姉の創作ネタにはなってたようです。

78 名前:お言葉に甘えた71です 投稿日:2002/04/01(月) 18:01 ID:3/4jBbEm
その後。
厨はその後も親の送り迎えでイベントに着ては、本を買って押し掛けを
繰り返していたようですが、ある日イベント主催側と被害者サークル全員
で逆押し掛けというシカエシをしたそうです。
30人以上の男女がガバーッと家に押し掛けて、されたことをそのままして
きたそうです。
「この前娘さんはウチの冷蔵庫探って食べてましたから」
「娘さんは勝手にピザ注文してたし。そして客だからといってひとりで食べ
たしー」
「勝手に持ってった本とか服とか返してくれない?っていうか持ってかえる
から、勝手に」
「金も返せ。あ、勝手に持ってったんだから私らも持っていくから」
「そろそろ風呂はいりてー。わかしておいてよ」
「朝飯は8時ね。布団は羽毛がいいんだけど。娘さんと同じく」
「夕飯は寿司か肉にして。だって娘さんもそうだったから。肉は和牛ね。寿
司は桶のでガマンするから上にして」
「あしたもあさってもみんなで泊まってやるからさー。あとお父さんには会
社に送っていってもらおうかな。だってウチの親も娘さんに言われて送ったし
当然だよね」
「お菓子かってくれない?娘さんもうちの親にわざわざ用意させてたし」
「電話使っていいよねー?九州の友達に連絡するの忘れてたわ」
「服のクリーニングもよろしくー」
などなど。娘さんもやってたから攻撃で、ついに親に謝罪させたんだそうです。

85 名前:お言葉に甘えた71です 投稿日:2002/04/01(月) 18:14 ID:3/4jBbEm
どもでしたー。
ちなみに姉はC×D、私はどちらかといえばD×C…
でも見た目普通のオジサマです、髪があってお腹が出てないくらいの。

あれが押し掛けだったんだ、と私も最近になって気がつきました。
当時はまだメールとかネットとか普及してなくて、お手紙&燃えでした。