52-236　暖かくなると電波受信で押しかけ

１年ほど前から同棲している彼氏のところへ、暖かい時期のみ、
１ヶ月から２週間おきに押し掛けてくる人がいます。年は３５〜４０歳くらい、男性です。
もともと彼の知り合いだったようで、彼いわく
「最初は普通の人だったがだんだんおかしくなって押し掛けるようになった」とのこと。
その人には、おとなしいときと電波を受信してるときがあって、おとなしいときは、
「ドアを開けてくれ、話をさせてくれ、お前を救いたいんだ」
「こないだ出た本を見た。お前は女性を卑下している。そういうのはよくないから
　僕とゆっくり話し合おう。きっと考えも変わるはずだ」
とやたらな早口で言います。受信真っ盛りのときは、
「○○（彼の友達）は悪魔の手先だ！お前は○○に洗脳されている！俺がお前を救う！」
「『大いなる父よ、●●（彼の名）を救う使命を我に与えたまえ』
　『汝に●●を救う使命を与えよう』『父よ、有り難うございます』」
と大声で叫び、なにか呪文のような言葉を唱えます。
彼は迷惑だときっぱり告げてドアも開けないのですが、それでもめげずにやってきます。
ただ、毎回１０分くらいで帰っちゃうんですよね。
ドア蹴ったりもしないし、微妙に分別があるというか。
聞けば、もう５年くらいこのように押し掛けられているとのこと。
そんなに長い間、警察にも言わずにおいている彼も甘すぎると思いますが、
昔は普通だった、というのがなにかひっかかっているようで、警察は呼びたくないようです。

今年もそろそろ暖かくなってきたので、戸締まりを強化しようと思います。