51-747 一緒にすんであげますよ!
747 名前:名無しさん@どーでもいいことだが。 投稿日:2002/02/28(木) 03:47 ID:4rrKeL7S
私は大都会(うちの方はそうでもないかも)で一人暮しをしている同人女です。
友達にも特に厨のような人はいなく、このスレも「大変だなぁ」程度にしか思っていませんでした。
私はバイトとチョコっとだけマンガのお仕事で飯を食っています。
そして住んでいる所も所、家賃も結構なモンです。
仕送りももらっているわけではなく(実家も大都会)、金銭的にもスケジュール的にもヒーヒー言いながら生活し
ています。
(同人やめれば結構イイ生活できるのに…(w)
年齢は22歳、一人暮にもようやく慣れてきました。
ある日、生理痛があまりにも酷かったのでその日はバイトを休む事にしました。
仕事の原稿の〆切りは明日だったのですが、そっちの方はひと段落ついていたので(元々アシも頼んでいないく
らいのものだし…)
私はひさしぶりの休日を楽しもうと軽い食事をして薬を飲んでコタツでごろごろしていました。
(コタツの上にはいつネタが出てきても大丈夫な様にネーム用のコピー用紙をスタンバイ。)
すると、突然チャイムが鳴りました。
誰だ?と思い、覗き窓を覗くと、まったく知らない厨房か工房と思われる女の子が2人。
即座に私の脳裏によぎったのはこのスレでした。
しかし、もしかしたら、もしかしたら何か別な用事があるのかもしれません。
私は長期戦も考え、上着を一枚はおってチェーンを付けたままドアを開けました。
748 名前:747 投稿日:2002/02/28(木) 03:48 ID:4rrKeL7S
私「あのー、どちら様ですか?」
A「あ!あの〜、**先生(同人PN)ですよね?」
きたか・・・。
私「え・・・まあ、そうですけど…。」
そう言うと2人は「キャー」だとか「本モノだよー」など大騒ぎ。
(アフォな私は厨の行動に心の中で少し喜んでしまいました…。←普段声とかかけられない)
A「この間の新刊読みましたよ!よかったです〜!!!」
私「ああ、ありがとうございます・・・。で、ご用件は…?」
すると、一緒にいるBがAに「言っちゃいなよ〜」などと言っています。
その時点で私の頭中には黄色信号が灯っていました。
しかし、もしかしたら熱心なファンの方が≪ただ会うだけの為に≫来てくれたのかもしれません。(んなアホな)
私はモジモジしている2人を生暖かい眼差しで見つめていました。
そうすると、ようやくAが本題をきりだしました。
A「えっと…一緒にすんであげますよ!」
(゚Д゚;)ハァ???
アゲマスヨ・・・・・・・・・・・・・・?
私「へ…?何ですか…?それは・・・。」
A「ペーパーで言ってたじゃないですか!『一緒に同居してくれる相方が欲しい』って!!」
…書きました…。
私の友達に、同居しながら一緒に活動している人がいるのですが、
その2人が羨ましくてチョコっとかいただけなのですが…。
マジデスカ…
よく見れば、荷物がいっぱいじゃないですか。
私「いや、それはそう言う事では…。」
A「じゃあ、どう言う事なんですか?嘘ついていたんですか???」
ちょっとキレだすA。
749 名前:747 投稿日:2002/02/28(木) 03:48 ID:4rrKeL7S
私「いや、嘘じゃないけど…。」
A「じゃあ、いいじゃないですか!」
私はこのまま同じ事を言っても無駄だと考え、
Aが学生だと言う事に重点を置いて攻める事にしました。
私「困りますよ!!!そんなの!!第一、あなたどう見ても学生さんでしょ?学校はどうするんですか??」
A「学校はここから結構近いんで大丈夫です!(ケロリ)」
私「(ま、負けるモンか…)いや、稼ぎが無いでしょ?放課後バイトするだけじゃ生活費なんて到底無理だ
よ??」
A「え?**さんってマンガ家さんだからお金もってるでしょ?」
私は当然ポカーンですよ…。
何?私に生活費全額払えと…?
私「そんなにお金持ってないですよ!!それに、私、今日は体調が悪くて仕事休んでるんです!帰ってもらえます
か??」
A「そうなんですか?元気じゃないですか。(ニヤニヤ)」
誰が元気だと?ゴルァ(゚Д゚#) !!!!お前を追い払う為に無い気力振り絞ってんのじゃ!!!!
私があまりの怒りに黙っていると、
A「じゃあ、体調悪いんだったら部屋の中でお話しましょうよ。@@ちゃん(多分Bの名前)も寒そうだし。」
等とウスラトンカチAは言ってきました。
私が「へっ?」と言うと、Aは更に一言。
A「気がきかないんですね。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・プッチーーーーン!!!
750 名前:747 投稿日:2002/02/28(木) 03:49 ID:4rrKeL7S
私「ハァ?面識も無いのにいきなリ一緒に住もうとか言ってくる親のすねかじってる学生になんで気を聞かせな
きゃ駄目なんだよ!!!あぁ!!?」
A&B「!!」
私「人が聞いてりゃいい気になりやがって、お前らは常識ってモンが無いのかよ!!?」
A「だって…ペーパーに…。」
私「ペーパー???お前、ペーパーに『ムカツク!あいつ殺してやりたい!』って書いてあったら、お前はこの人
殺人犯ですって通報すんのか????」
A「しませんけどぉ…それとこれとは別じゃないですかぁ!!(ナミダ目)」
私「一緒だよ!!いい加減にしろ!!!」
B「最悪!!##ちゃん(きっとAの名前)がかわいそう!(久々に喋ったと思ったらそれかヨ)」
私「可愛そうなのはこっちだよ!!腹痛くて仕事休みゃあワケわかんねぇのが来て折角の時間を潰すしよぉ!
こっちはなぁ、ここんところ毎日〆切り近いせいで寝ずに原稿描いて、その上仕事行ってんだよ!!!(この辺関
係無いのに…)どっちがかわいそうなんだよ!!?」
A「ひどい!こんな人だと思わなかった!!もう本買わないから!」
私「こっちだって売りたくねぇよ!!ペーパー見られたらまた押しかけて来るからな!!!」
A「みんなに言いふらしてやる!」
さすが厨。言いふらし作戦です。
しかし、私は気付きました。
荷物の中に、学校の指定カバンがあることを。(ウチから通う気マンマンだったのね…)
ローマ字で学校名が刺繍してあるのですが、どうやら隣の区らしい。(近いって、嘘じゃんか…。)
私「へ〜。¥¥中学かぁ…。(勝った!といわんばかりの表情)」
A&B「(なんで知っているの?というような目。)」
私「こっちも言いふらすよ?あんたたちの非常識な行動を。どうする?受験とかするんでしょう??悪い評判が立っ
ちゃうよ??」
A「ひどい!ひどぅい!!」
私「学校に知らされたくなかったらさっさと帰ってよ!!」
と言うと(と言うか,怒鳴ると)、彼女達は泣きながらデカイ荷物を持って帰っていきました。
冷えたせいで生理痛は酷くなるし、気付いたら見たかったテレビは終わってるしで散々でした…。
ペーパーのフリートークスペースを無くそうと考える羽目になった事件でした。
質問なのですが、2人の学校には言ってないのですが、言うべきなんでしょうか?
教えて下さい…。
757 名前:747 投稿日:2002/02/28(木) 04:07 ID:4rrKeL7S
皆さんレスありがとうございます!
そうですよね…開けた私が馬鹿だった…。
朝イチで出版者と学校の方に電話しようと思います。
でも、今回来たのが女でよかったナァ…と思ってしまいました。←バカ
戸締りはその日から強化しています。
(窓にもう一個、後から付けるカギを買いましたよ…
アパートの2階なので危険がいっぱいです…。)
みなさんもペーパーの文章には気を付けて下さい。
厨が食いついてきますので…。
759 名前:747 投稿日:2002/02/28(木) 04:11 ID:4rrKeL7S
>>755-756
読んで頂いた方に喜んでいただけるのは作家として嬉しい限り…。(w
>>758
詳しくありがとうございます。
参考にさせていただきます。
ペーパーにも書いておきますね。 |