51-386　陰陽師一味「あなたは包囲されてますよ〜！」

誰かﾀﾁｹﾃ――…。

392 名前：386 投稿日：2002/02/22(金) 23:24 ID:Pieu5MjO
11時に訪ねてくる知り合いなんていないのよ…。
しかも私の事をペンネームで呼ぶ知り合いなんて…。

398 名前：386 投稿日：2002/02/22(金) 23:34 ID:Pieu5MjO
一人暮しなので家には誰もいません。
電話機は玄関のすぐそば…。
先ほども書いたように、私のペンネームを呼びながらピンポンを連打中。
絶対に私の知らない人です。
携帯も今、諸事情で使えません…。（こんな時に…!）

410 名前：386 投稿日：2002/02/22(金) 23:44 ID:Pieu5MjO
家に居る事はバレてると思います。（光が漏れているので）
このスレは時々覗くくらいで熟読しているわけではありません…。
今から過去ログ見て対処法探している時間も…。
すみません、混乱しまくりです。

曇りガラスに顔くっつけて中見ようとするのヤメテー!
あなたの目だけはっきり見えて恐いのよー！！

…恐くて電話まで辿りつけそうに無いので、数人の友人（♂）に
メールで助けを求めてみます。

425 名前：386 投稿日：2002/02/22(金) 23:52 ID:Pieu5MjO
すみません、もう何をして良いんだかわからなくて…。
気分を害されたら方がいたら申し訳ありません。

頑張って電話、取りに行ってみます。
玄関には、人数は不明ですが数名いる模様。
覗き穴が無いのではっきりと見えません。
まだペンネームを呼んでます…ああぁ…。

430 名前：386 投稿日：2002/02/23(土) 00:01 ID:EqCNopo5
電話、なんとか取りに行けました。
しかし、多分私の影がむこうに見えたのでしょう。
呼ぶ声がいっそう激しく…。
警察と友人とに電話をかけました。
どっちでもいいから誰か早く来て…!!

433 名前：386 投稿日：2002/02/23(土) 00:06 ID:EqCNopo5
遂にドアを蹴りだした模様です。
「開けてくださ〜い！」
「居るんでしょ〜！」
「あなたは包囲されてますよ〜！」
包囲って…。そして大声で笑うなや…。
どうやら敵は３、４人の様子です。

442 名前：386 投稿日：2002/02/23(土) 00:11 ID:EqCNopo5
戸締りは大丈夫です。
外の人達とは何も話しはしてません。
そしてずっとペンネームを呼びつづけてます…。
だんだん口調が雑になってきてるし…。
早く…誰か…。

452 名前：386 投稿日：2002/02/23(土) 00:17 ID:EqCNopo5
今しがた、
「もうちょっとで着くから待ってろ！」
と友人からの電話がっ！
警察は何をしてるんだよー！（涙）
皆さんの言うように、もう一度警察に電話してみようかと思います。

458 名前：386 投稿日：2002/02/23(土) 00:21 ID:EqCNopo5
ああっ！救助が到着したみたいです！
逝って来ます！！

481 名前：386 投稿日：2002/02/23(土) 02:08 ID:HXXUdYtR
お騒がせしました、386です。
…なんとか無事…でもないですが生還致しました。
駆けつけてくれた友人３人＋警官２人によって、とりあえず騒動は解決。
心配＆アドバイスしてくれた方々、ありがとうございました。
今はもう、何が何だか…。
なので、もう少し落ち着いたら、経過をメモ帳にでもまとめて
ご報告したいと思います。
ブロイラー並の脳を持つ狂暴な前世厨でございました。
まさか自分がこのスレのお世話になろうとは…。
というか、こんな人種が実在しようとは…。
眠れそうにないですが、とりあえず布団に入ります。もぅ疲れたよ…。

524 名前：386 1/4 投稿日：2002/02/23(土) 18:13 ID:HaBS3Wd4
昨夜はお世話になりました。386です。
昨日は恐怖と混乱で、要領を得ない書き込みをしてしまい、
申し訳ありませんでした。（このスレ熟読しておけばよかったですね…）
厨達の行為が全く理解できず、こんな事が本当にあるのかと、まだ混乱
しているのですが、どうにかまとまりましたのでご報告申し上げます。

押しかけてきた厨は４人。（全員女）
そのうちプチコニーが２人、コニーが１人。
リーダー格の厨は標準体系なのですが、異常に長い髪の持ち主。
そして全員が漏れなく僕女、俺女。

昨夜、一人恐怖に苛まれていると、外から友人Ｔの声。
私が慌てて電話をかけた友人のうちの一人です。
皆さんの忠告通りドアは開けずに、何とか玄関が見えるお風呂場の
窓を開けて対応しました。
そして私を見たとたん、凄い勢いで窓の方へ向かってくる厨達。
思わず叫びそうになったのですが、Ｔが厨達をなんとか押さえてくれました。
「こいつら何なんだ？」と聞くＴに対し、「さぁ…」と答えることしか
できないでいると、プチコニーの一人が「僕達はＫさん（私のＰ.Ｎ）を救い
に来たんだ！」とのたまいました。
Ｔ：「はぁ？」
ﾌﾟﾁｺﾆｰ1：「僕達の邪魔しないでよ！」
ﾌﾟﾁｺﾆｰ2：「そうだよ、大体アンタ誰？」
ｺﾆｰ：「これから大事な儀式があるんだから、民間人はどけよ！」

525 名前：386 2/4 投稿日：2002/02/23(土) 18:14 ID:HaBS3Wd4
ﾘｰﾀﾞｰ：「何も知らないのに口出すなよな。邪魔」
Ｔ：「おまえら頭わいてんじゃねぇの?邪魔なのはどっちだよ」
Ｔがすごんでみても、厨４人組には通用しません。（逆に笑ってるし…）
そして厨達は、前世の因縁を語り始めてしまいました。
その話をまとめてみると、（まとめるのにも頭痛がする程のバカらしい話
なのですが）厨ﾘｰﾀﾞｰは前世（平安）では陰陽師だったらしく、私とは恋仲
だったそうです。厨ﾘｰﾀﾞｰは、○○（悪神の名前らしい。日本での出来事の
はずなのに、やけに洋風の名前）を倒すはずだったが、○○の擁する××
に私が呪いをかけられ、厨ﾘｰﾀﾞｰ達を裏切ってしまった。それが元で、厨達
や私は死んでしまい、時を経て今転生した…んだそうです。
なんとも壮大なストーリーでした。

ｺﾆｰ：「ようやく△（私の前世らしい）がＫさんだと分かって、その魂に
かけられた呪いから、Ｋさんを救う為にここまで来たんだ」
ﾌﾟﾁｺﾆｰ2：「そう！Ａ（ﾘｰﾀﾞｰ）と一つになれば呪いも解け、前世の記憶を
取り戻せるんだよ！」
…ちょっと待て、一つになるって一体…?
その後もＡと私、そして他３名の厨達の前世を熱く語り続けます。
（他３名の厨は○○を倒す為の仲間だったらしい）
私が厨達を拒むのは、前世の呪いが未だ魂を縛っているからだとか。
私に向かって、「誰もＫのことを責めたりしないよ」だの「許してあげる」
などと満面の笑みで話しかけてきます。
そのうちいい加減Ｔがキレて、一番近くにいたﾌﾟﾁｺﾆｰ1の胸倉ひっつかみ、
「いい加減にしろ、てめぇら！」と一喝。

526 名前：386 3/4 投稿日：2002/02/23(土) 18:14 ID:HaBS3Wd4
しかし横にいたＡが、「そうか！お前は○○の手下だな！ここまで来て
俺とＫの仲を裂こうとするなんて！！」と叫びながら、かばんの中から
ペットボトルを取り出して、中の液体をＴにぶっ掛けました。
（どうやら聖水をかけたらしい/本人談）
それと同時に、ｺﾆｰの腕が窓の中に…！
慌てて押し戻そうとしましたが、その力の強いこと。
Ｔはﾌﾟﾁｺﾆｰ２人に足止めを食らっています。
しかしそこへ、運の良い事に増援の友人Ｉが来てくれました。
状況がわかっていないながらも、窓とｺﾆｰを引っぺがし、「警察に電話！
早く！」と叫びました。
外では何やら凄い声がしていましたが、とりあえず再度警察に電話。
ドア越しに、外の騒ぎも聞かせました。
しばらくすると外の騒ぎが止んだので覗いて見ると、取り押さえられた
４人の厨と、友人ＴとＩ、そして更に増援に来てくれたＹの姿が。
バカ騒ぎに気づいた近所の方々も、恐る恐る覗いています。
しかし驚いたのは、地面に散らばったハンカチやティッシュのなかに
ハサミや針が…。
どうやら厨達は、持っていた裁縫セットで応戦したようでした。
（何故裁縫セット…。応戦は結局失敗に終わったようでしたが）

その後すぐに警察が駆けつけ、この４人は全く知らない人であること、
いきなり押しかけてきた事、ドアを蹴り続けたこと、その後の暴れっぷり
などを警官に告げた後、厨達はしょっ引かれていきました。
警察官相手に前世を語りながら…。

527 名前：386 4/4 投稿日：2002/02/23(土) 18:15 ID:HaBS3Wd4
厨達の年齢はばらばらで、21〜26。私の本を読んで「この人にちがいない！」
と思ったそうです。住所は奥付けに載せていたのでそれを頼りに押しかけた模様。
私の漫画って、普通のパロもの（時代物でもないし、ギャグ）なんだが…。
お互い大きな怪我がなかったのは幸いでした。
ただ、Ｔが（聖水のせいで）風邪ひいたりしましたが…。

ごめんよぅ、友人たち。そしてありがとう。（友人は全員男でした）
今日はお礼とお詫び、そしてＴのお見舞いに行って来ました。
昨夜アドバイスをくれたり、励ましてくれた方々も本当にありがとう
ございました。きっと一人だったら何も出来ずに泣いていたかと思います。
混乱しながら書いたので、まとまってないと思いますが、一応
ここに報告をしておきます。長文、失礼しました。

…恐かったよぅ…。

529 名前：386 投稿日：2002/02/23(土) 18:22 ID:HaBS3Wd4
追記。
警察は最初に電話をかけた時に、玄関先にいる人達が『女性』
であると告げていたので、ここまで大事だとは思ってくれな
かったみたいです…。

何はともあれ、これから助けてくれた友人達と食事に逝って来ます。